干支二胡

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    かなり前ですが、上海の楽器店で、琴頭の部分に干支が彫られた二胡を見つけたので、写真に撮っていました。



    来年(2016年)の干支の猿もあります。



    以前中国で、木製品の市場に連れて行ってもらったときに、私の干支を聞かれ(虎なのですが)、紫檀製の木彫りの虎をお土産にもらったことがあります。何でも、自分の干支の置物を身近に置いておくと、いいことがあるのだとか。



    これら干支二胡も、自分の干支の彫られた二胡を使っていると、上達が早いなどのいいことがあるのでしょうか。

    蘇州観光

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      上海ショー(MUSIC CHINA 2015)を見学した翌日、蘇州を観光してきました。



      蘇州に行くのは2回目です。
      上海駅から蘇州駅までは、中国版新幹線で約30分。
      蘇州駅からは、地下鉄、バス、徒歩を組み合わせて、お目当ての観光地を回りました。

      まずは、寒山寺。



      ここには、建物3階分はある大鐘があります。





      この大鐘を撞くこともできます。
      大迫力の音なのですが、音色はというと、やはり大味というか、正直、良い音色とは言い難いです。

      次に、世界遺産の留園。





      中国四大名園の1つだそうです。

      最後に、盤門。



      蘇州の街は、昔、外敵から守るため、城壁で囲まれていたのですが、その城壁に開けられた門で唯一現存しているものだそうです。

      蘇州の街は、観光地なので、人は多いですが、見どころも多く、上海に比べて落ち着いているので、お勧めです。
      上海から近くて行きやすいので、上海方面に来られたら、是非、足を延ばしてみられてはいかがでしょうか。

      巨大革胡

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        今年も、上海ショー(MUSIC CHINA 2015)に行ってきました。

        毎年、民族楽器のホールは、大工場の絢爛豪華なブースが建ち並ぶエリアと、小規模な工房の小さなブースが密集するエリアに分かれています。

        上海最大の民族楽器工場「上海民族楽器一廠」も、毎年絢爛豪華なブースを出しているのですが、今年は、その絢爛豪華なブースの最も目立つ場所に、巨大革胡を展示していました。





        もちろん、本当に演奏できるわけでなく、単なるオブジェですが、巨大弓まで添えられているという凝りよう。

        毎年、こういった演出には驚かされるとともに、楽しみでもあります。

        ミニ二胡

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          今日は、ミニ二胡をご紹介します。



          本物の二胡と並べた写真です。



          ミニ二胡ながら、結構上級な紫檀材で細部までしっかり造り込まれています。
          一応、音も出ますが、当然ながら音程は取りづらいです。




          大胡

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            二胡工場を訪問したとき、大胡が置いてありました。



            二胡の仲間の胡琴類で、低音を担う楽器として中胡があります。
            中胡があるということは大胡もあるのですが、実物を見る機会は中国の楽器見本市など限られています。

            改めてじっくり見ると、まるで二胡のお化けのようで、その大きさに圧倒されます。





            ちなみに、大胡の上に普通の二胡を置くと、下の写真のようになります。



            試奏もさせてもらったのですが、まるでコントラバスのような音でした。
            おそらく二胡アンサンブルなどで使われるのでしょうが、演奏されているところは中国音楽のイベントで1回見たことがあるだけで、ほとんど使われることはないのでしょうね。

            セラミック?二胡駒

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              今年(2015年)の北京ショーで、セラミック製と称する二胡駒を見つけました。



              ブースを出している工房主と思われる人は、「セラミック製だよ」と言うのですが、現物を見る限り、単なるプラスチック製にしか見えません。

              プラスチック製の二胡駒は、それほど珍しくもないかと思いますが、作りが割と綺麗だったので、買ってきました。

              所詮、プラスチック製の二胡駒ということで、期待していなかったのですが、試奏してみると、音の雑味が少なく、深みがあり、まろやかでありながら、そこそこ音量が出ていました。何ならメイン使いの駒にしようかと思うほどです。プラスチック駒、侮れません。

              楽器見本市は、行く度に新たな発見があるので、やめられませんね。

              二胡の蛇皮

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                二胡工場で、入荷した蛇皮の裁断作業を行っていたので、見学しました。



                二胡に使う蛇皮は、人間でいうところの首以上と腰以下に当たる部分が切り落とされた状態で入荷してきます。

                これを縦長に二つ折りにし、背中側をおおむね17cm幅で残して左右(つまり脇から腹の側)を切り落とします。







                大きな蛇皮のうち、二胡に使える部分は、ご覧のようにわずか。しかも、このうち高級二胡に使える部位はさらに少なく、大きな蛇皮1枚から高級二胡4〜5本分しか取れないそうです。何とも贅沢ですね。

                腹側は食事などでどうしても伸び縮みするのに対して、背中側は伸び縮みすることも少なく安定しているので、皮の状態も良く、鱗も適度な大きさで揃うようです。

                なお、切り落とされた脇や腹の部分は、ベルトや鞄などの加工業者へ再販され、しっかりと利用されるそうです。

                もともと二胡に使われるニシキヘビは、東南アジアで食用に養殖されているもので、肉も皮も余すところなく利用されているのです。

                二胡の糸巻き

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                  二胡は、調弦をするため、棹の上部に「糸巻き」が2本差し込まれています。

                  通常、糸巻きは、胴や棹と同じ材質の木で作られています。



                  この糸巻きですが、棹に開けられた穴に、棒状の糸巻きが、ただ差し込まれているだけなので、調弦して糸巻きを固定するため、糸巻きを押し込みながら回さなければなりません。つまり、片手で糸巻きを握り込み、棹の裏面から表面に向けて力を入れ、押し込みながら糸巻きを回すので、慣れるまでは調弦が難しいと感じることが多いようです。

                  また、調弦に慣れた後も、音程の微調整はなかなか難しいものなので、弦に微調整金具を取り付けられる方も多いようです。



                  このため、オーソドックスな木軸糸巻きではなく、金属軸糸巻きの二胡を愛用される方も多くおられるようです。



                  金属軸糸巻きの利点は、何といってもその調弦のしやすさです。金属軸糸巻きは、糸巻きを押し込んで回す必要がなく、力を抜いてしまって弦の張力で糸巻きが戻ってしまうという失敗もありません。微妙な調弦も楽に行うことができます。

                  一方で金属軸糸巻きの二胡は、音色が金属的というか、硬くなってしまうといわれています。
                  あとは、木軸糸巻きの二胡に比べて、重量が重くなってしまうのと、弦交換が木軸糸巻きより難しいのが難点です。

                  音色は、好みの問題なので、硬い音色が悪いというわけではありません。利便性も含めた好みで選ばれたら良いかと思います。

                  千斤の位置

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                    千斤の位置について、基準はあるのでしょうか。

                    胴の上に肘を置いて90度に曲げ、棹に沿って真上に腕を伸ばしたときに、小指の付け根あたりがくる場所に千斤を付けるとよいという話はよく聞きます。



                    演奏者の体格に合わせた合理的な基準のようにも思えますが、これだと腕の長い人や短い人は、不自然な位置に千斤がくることになります。

                    この千斤の位置の問題について、音の面から研究された方がおられるようで、その研究によると、駒から千斤の下辺までの長さを38〜39cmにするのが良いのだそうです。これは、駒から擦弦点までの距離の8倍の位置に千斤を付けると良いということから導き出された数値で、何でも "A" の音の振幅に関係するのだそうです。



                    私には、難しい理論はわかりませんが、これに従って、駒から39cmの位置に千斤を付けるようにしています。

                    愛知大学二胡部「知音」

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                      2015年3月20日、名古屋の若宮八幡社で、愛知大学二胡部「知音」のメンバーと、知音を指導する二胡奏者・坂部恵奈さんによる演奏が披露されました。

                      若宮八幡社は、名古屋名物?
                      100メートル道路の一つ「若宮大通」の由来となっている由緒ある神社で、都会の真ん中にあることを感じさせない落ち着いた心地よい空間です。

                      この日は、能の舞や居合いが披露されたほか、12名のメンバーにより「茉莉花」、「早春賦」、「花」が演奏され、また坂部さんによる「賽馬」、坂部さんと津軽三味線奏者・山口晃司さんによる「時の旅人」が演奏されました。




                      大学の二胡部というのは大変珍しいと思うのですが、愛知大学に現代中国語学科という学科があり、中国繋がりで二胡部が創設されたのだそうです。各メンバーの演奏は、二胡歴の浅い学生とは思えないレベルの高いもので、日頃から熱心に練習に励んでいることが窺い知れました。


                       



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