鱗の大きさ

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    二胡にとって、蛇皮は、非常に大事な部分です。

     

    蛇皮には鱗があり、鱗がどのような状態であることが好ましいのかは、二胡愛好者の間でよく話題になります。

     

    一般的に、張ってある蛇皮の鱗が小さいよりも大きいほうが、二胡として高級とされることが多いようです。

    では、鱗が大きければ大きいほど良いのかというと、そうではないようです。

     

    下の二胡は、今まで見た中で鱗の大きさが最大級でした。

     

     

    製作した工房は、この二胡を最高級二胡として並べていましたが、皮を触ると、鱗が板のように硬く、皮自体も厚くて弾力性がありませんでした。こういう皮の二胡は、音の鳴りも良くはなく、残念ながら最高級とは言い難い楽器でした。

     

    私は、これまでの経験から、鱗が程よく大きく、また、鱗の大きさや形が均一で揃っているものが、鱗から見た場合の良い蛇皮だと考えています。

     

     


    変形駒

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      変形の二胡駒を入手しました。

       

       

      蛇皮の接地面は楕円形で、横から見て板が3枚切り立った状態になっており、中央線上に切り込みが入っています。

       

      装着した状態で、下の写真のようになります。

       

       

      装着して弾いてみたところ、音が結構大きくなり、それでいてギャンギャンうるさく鳴る感じはありません。若干音が硬くなったかなと思いましたが、気になるほどではありません。なかなか良い駒だと思いました。

       

      ところで、切り立った状態の3枚の板ですが、真ん中の板に比べて、上下の板は、頂点が少しだけ下げられています。弦が3枚の板に均等に当たるようにしているのかと思ったのですが、下の写真のとおり、上下の板には弦が当たりません。このため、なぜ3枚の板が切り立っているのか、分かりませんでした。

       

       


      万里の長城

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        北京ショー・2017見学後、万里の長城に行ってきました。

         

        北京市内から最も行きやすい「八達嶺」の長城。

        北京市内から直行バスが出ており、1時間ちょっとで簡単に行けます。

         

         

        この日は日曜日で、お天気に恵まれたこともあり、かなりの人で混雑していました。

        ただ、ほとんどの人がそこまで来て引き返す地点があり、その先は一気に人が少なくなるので、そこから先を中心に、じっくりと見て回りました。

         

         

         

        ここへ来たのは今回が2回目でしたが、次も機会があれば来たくなる場所でした。

         


        電子二胡

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          北京ショー・2017で、電子二胡が展示されていました。

           

           

           

           

          いかにも重そうな四角い箱形の胴で、演奏しづらいのではないかと感じてしまいます。

           

          一体型だけあって、生の二胡にマイクを付けた場合よりも自然な(マイクを通している感じがない)発音ですが、音自体は、やはり機械的な感じがして、生二胡の音に慣れた私には心地よく感じませんでした。

           


          銀二胡弦

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            二胡弦の素材について、昔は絹弦が使われていましたが、現在ではスチール弦が主流となっています。

            このスチール弦に銀メッキを施した銀二胡弦が、各メーカーから発売されています。

             

             

            銀二胡弦は、高音成分が艶やかになる一方で、音がやや硬くなるという特徴があります。

             

            その中で、北京の「徳帥」と河北省の「楽海」の銀二胡弦は、音がそれほど硬くならずに高音成分の艶やかさが得られるという銀二胡弦の良い部分が出ており、お勧めできる弦だと思います。

             

            徳帥の銀二胡弦

             

            楽海の銀二胡弦

             


            中国版新幹線

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              先日、中国版新幹線を利用して、北京南駅から天津駅まで移動しました。

              北京と天津の間を、わずか30分で結びます。

               

               

               

              普通車の車内は、日本の新幹線と同じ3列+2列の座席で、多少狭いものの快適でした。

               

               


              ケースのちょっと嬉しい工夫

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                私の二胡ケースは、リュック式に背負えるタイプです。

                背中のストラップが1本で片方の肩に引っ掛けるタイプでも、さほど不自由はしないのですが、長い移動の場合など、やはりリュック式に背負えると助かります。

                 

                 

                また、ケースの先端には、縦持ち用の取っ手が付いています。

                電車に乗るときなどは、他のお客さんの迷惑にならないよう、背負っているケースを降ろして身体の前で縦持ちするのですが、そのときにこの取っ手があることが、結構効いてきます。以前は、縦持ち取っ手がないケースを使っていたのですが、片手で楽に支えることができず、不便でした。

                 

                 

                さらに、下側には、縦置き用の脚が付いていて、縦置きしたときにケースが安定するように工夫されています。

                 

                 

                これらは、別に珍しい仕様ではないですが、こういった工夫がされていると、使う人の立場に立って考えられていることが感じられ、嬉しくなりますね。

                 


                紫檀材の弓

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                  二胡の弓は、通常、棹が竹でできています。

                  少なくとも私は、棹に竹が使用されていない二胡弓を、これまでに見たことがありません。

                  ただ、棹の一部が竹以外でできた二胡弓は、持っています。

                  それが、この写真の二胡弓です。

                   

                   

                  手元側を拡大すると以下のとおりで、手元側は紫檀材でできています。

                  この紫檀材の手元部分と、先端側の竹棹が、真鍮製のパイプで繋がれています。

                   

                   

                  二胡弓全体の重量は約55gで、棹がすべて竹製の二胡弓に比べて10g程度重くなりますが、手元側がその重みで安定するので、使い易く感じます。「軽量 = 操作性が良い」でないことを実感させてくれる、お気に入りの一本です。

                   


                  豫園商城

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                    上海ショー(MUSIC CHINA 2016)見学後、飛行機までに少し時間があったので、久しぶりに豫園商城に行ってきました。

                     

                    豫園商城は、美しい中国庭園で有名な豫園に隣接する商店街で、上海屈指の観光地です。

                    この日も、ものすごい人で賑わっていました。

                     

                     

                     

                    まずは、豫園商城近くの麺屋さんで昼食。

                     

                     

                    日本のラーメンと異なり、やや味が薄くて物足りなさを感じますが、美味しかったです。

                     

                    その後、商城内に入り、ブラブラ歩いていると、「超人おもちゃ」と平仮名混じりで書かれた看板のお店を発見。

                     

                     

                    日本のキャラクターもの玩具のお店のようで、「まさかコピー商品?」と思ったのですが、店内に並んでいる商品は、どれも正規品でした。

                     

                     

                    商城を出て、地下鉄の駅に向かっていると、路上で異常に大きい謎の果物を切り売りしている屋台が出ていました。

                     

                     

                     

                     

                    1パック10元。前のお客には5元で売っていたので、日本人だから吹っ掛けられたようです。

                    爽やかな甘さとシャキシャキした食感で、なかなか美味しかったです。

                    後で調べたところ、「パラミツ(波羅密)」という世界最大の果物なのだそうです。

                     

                    こういった思わぬ物にも出会えることから、外国の街歩きはやめられません。

                     


                    覆い付き二胡

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                      今年も、上海ショー(MUSIC CHINA 2016)に行ってきました。

                       

                       

                      あるブースで、偏八角形の胴の正面に「覆い」の付いた二胡が多数展示されていました。

                       

                       

                       

                      音の広がりを抑え、まとまった音になることを意図して作られているようですが、試奏したところ、あまり効果は感じられませんでした。

                       

                      別のブースでは、蛇皮が展示されていました。

                       

                       

                      奥の壁に掛けられているのが、二胡などに使われるニシキヘビの皮で、手前の柱に括り付けられているのが、京二胡や京胡に使われる蛇皮のようです。

                       

                       

                      皮の大きさや厚さがニシキヘビのものと全然違います。実際、京胡などは皮が破れやすく、補強して使われるようです。

                       

                      見本市に行くと、普段見ることができない様々なものを見ることができるので、来年も行きたいと思っています。

                       



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