老紅木

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    紫檀、老紅木、黒檀は、二胡の三大材料と言われますが、老紅木(紅木)という種類の木は存在しません。

    紅木は、硬い木の総称といった意味のようで、紫檀や黒檀も、硬い木のため、広い意味で紅木に含まれるのだそうです。一方で、柔らかい木の総称は、白木なのだそうです。つまり、老紅木とは、年月が経った硬い木ということになります。

     

    そうすると、老紅木二胡は、いったい何の木で出来ているのかということになります。

    老紅木は、古い家屋や家具を取り壊した際に出る古材なのですが、古い中国高級家具から取った材は、老紫檀と言われることもあるように、紫檀系であることが多いようです。ただ、高級家具から取れる材は、近年極めて希少で、量産されている老紅木二胡には、まず使われることはありません。

    実際に二胡工場が仕入れている老紅木は、材木業者が東南アジアの古民家などを建て替えてあげて、その際に出る古材を引き取ったものが多いようです。当然、材の種類は一つではありません。

     

    先日、私の老紅木二胡を、材木に詳しい方に見ていただいたところ、東南アジア産のパドックという材で出来ているとのことでした。このパドックは、カリンの仲間で、アフリカ産のパドックは、近年、アフリカ小葉紫檀として、二胡の材料に使われるようになりました。

    つまり、私の老紅木二胡は、アフリカ小葉紫檀の産地違いの種で、それが経年した古材で出来ているということでした。

     

     

     


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