二胡弓交換

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    先月、二胡弦が消耗品で、定期的に交換が必要であることを書きましたが、二胡弓も同様に消耗品で、定期的に交換が必要です。

    バイオリンの世界では、弓に張ってある馬毛が消耗してきたら、毛替えをするのが一般的ですが、二胡の世界では、弓は消耗品であり馬毛が消耗してきたら弓自体を買い替えるという考え方が一般的です。

    弓に張られている馬毛は、拡大して見ると、人間の毛髪と同様、鱗状のキューティクルで覆われています。


    ※ 馬毛の拡大画像がなかったので、人間の毛髪の拡大画像です。

    このキューティクルの重なり合った隙間に松脂の粘着質の粒子を付着させ、その摩擦で弦を振動させて音を出します。

    弓を使い込んでいくと、このキューティクルが傷んできて、松脂が付きにくくなり、弓が滑ってしまったり、音色が悪くなっていきます。

    また、弾いているうちに馬毛が切れて減っていきます。弓には、通常、220 〜 260本程度の馬毛が張られていますが、その1〜2割も減ってしまうと、綺麗な音を出すことができなくなります。

    交換までの期間は、使用頻度や使用環境などにより変わってくるので、一概には言えませんが、2 〜 3年くらいで交換が必要となることが多いようです。

    弓の劣化の目安となる症状としては、以下のようなものが挙げられます。

    ・馬毛が切れて量が減ってきた
    ・馬毛が伸びて緩んできた
    ・松脂の乗りが悪く弓が滑るようになってきた

    ちなみに、私のお気に入りの弓は、「李懐剛」という製作家さんの弓です。しなやかで適度な弾力性があり、バランスも良いので気に入っています。




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